推定IQ70前後の「バカ」と呼ばれた母親

9月のお彼岸に母親が死んだ。母親が死んだのに正直ホッとして、悲しくて泣くことはなかった。母親らしい事は何もしてもらえず、幼い頃に母親に頼ること事を諦めた筆者。現在2人の子を持った筆者が母親に対して思った「やっぱりバカだったんだなぁ」というエピソードを綴っていきたいと思います。

シチュー

おとよさんのシチュー
家庭の味は、昔からある顆粒のルーのやつ。

私も子供たちにシチューを作ります。
子供は大好きです。
顆粒ではないタイプのルーを使ったり
小麦粉とバターと牛乳で手作りで作ったり
しますが、やはり、私は顆粒タイプのルーで育ったので、これの使用が多いです。

いつも思ってたけど、何度作ってもおとよさんの味にはなりません。

今日息子達のリクエストで急遽シチューを作ったのですが、牛乳を切らしていて、牛乳なしで作りました。

そしたら、なんと、まぁ。

おとよさんの味になりました。

牛乳入れないで作ってたんですね。

懐かしさのある味でしたが、
味が尖ってるというか?
まろやかさがないというか?
物足りない味でした。


牛乳入れるって、
知らなかったんでしょうね!

あの頃はこれが、美味しいと思っていましたが。

確かにあの頃、テレビのCMのシチューやお友達の家で食べたシチューは白い色でした。
家のシチューはカボチャを入れてる訳じゃないのにやや黄色味がかった色のシチュー。
他所のは何で白いのかな?と思っていましたが…。
牛乳なしだったってことなんですね!


久しぶりに食べた懐かしさのある味。
おとよさんの味のシチューはやはり、美味しかったです。
家庭の味って、味覚って子供の頃に決まるのですかね?
だとしたら、私、子供達に作るご飯は変な物あげられないですね!

確かに外食は未だに味が濃くって全部食べられません。
きっと、薄味のシンプルな料理で育ったのでしょうね!
醤油だけとかね!