推定IQ70前後の「バカ」と呼ばれた母親

9月のお彼岸に母親が死んだ。母親が死んだのに正直ホッとして、悲しくて泣くことはなかった。母親らしい事は何もしてもらえず、幼い頃に母親に頼ること事を諦めた筆者。現在2人の子を持った筆者が母親に対して思った「やっぱりバカだったんだなぁ」というエピソードを綴っていきたいと思います。

母親はなぜIQ70なのか?

子供心にばかだなぁと感じていた。

大人になり、2人の子を持つ母親になり、色々な経験ををしてたどり着いたのは

 

おとよさんは知能が低い

 

 

よく耳にする毒親

 

男関係がだらしない

男の処に行って帰ってこない、ご飯作らない、世話をしない

子供を所有物のようして言いなりにさせる

暴力を振るう

貧乏で着るもの食べることがままならない

自分のことばかり、ネグレクト

 

 

どれも違う

しいて言うなら「ネグレクト」

何度も言うが

おとよさんは知能が低い

これに尽きる。




ちなみに私は普通です。

大学は経済的な理由とお金に困らないように手に職をつけたくて、

資格を取りたかったので選択肢にはなかったが、

授業料のかからない公立の専門学校へ進学し、有資格者となり、仕事をおこなっています。


自分でいうのもなんだか、空気を読み仕事をすることができて、

友人もいて、お互い相談したり、でかけたり、楽しく過ごすことができている。


そして家族の話になると

私の親に対して、皆口を揃えて言うのは

「ちゃんとした親御さんにそだてられたんでしょう」

と。




全然違うのに…。








私はプライドが高いわけではない。


ただ家族の事

特に母親のことになると


恥ずかしい


と言う気持ちしか感じず。


隠す

秘密にする

嘘をつく


ということを子供の頃からしてきていた。


母親の事は

私が作り上げた理想の母親像

を皆に言っていた。


母親の事に関しては平気で嘘をつけた。




理想の母親像を伝えることが私の精一杯の虚勢だったのだ。


物心ついた頃から今まで私が嘘をつき続けた結果、

私自身も

育ちがいい人

を作り上げていたんですね。





いたって普通の私の母親はバカだったんです。


今初めて言いました。


私育ちは良くないです。


地元では

バカの子供として

さげすまれていました。


人から哀れな目で見られいたこと

大人になってからわかりました。


あの顔って

あの目つきって

人を蔑んでるときとか、軽蔑してるときとか、馬鹿にしてるときにするんだ

と。